7.6.世界の主要国の年齢別人口割合と高齢化率 『少子化白書』をもとに図7—4を作成しました。
図7—4に見るように、日本は65歳以上の人口の比率が28.6%で世界の主要国の中で最も高く、0~14歳の人と15~64歳の人の割合は世界で最低になっています。
また、図7—5に見るように、日本は1960年には高齢化率は5.7%でしたが、2020年には28.9%となり、2060年には38.1%と世界で突出した高齢国になると推計されています。
このように人口の面から見て、日本は最も国が衰える条件が揃っています。このままでは日本が衰退する状況は更に厳しくなります。
コメント